あっぱれ昭和薬科大附属高校!!
2022.01.19
週刊誌の東洋経済によると
進学校のわかりやすい指標としては最難関の東京大学・京都大学の合格実績があります。
この数値と同等の指数として国公立大学医学部合格者数があると思います。
2020年の国公立大学医学部合格者ランキングを見てみると
1位東海(94人)、2位灘(81人)、3位洛南(69人)、4位ラ・サール(61人)、
・・・・・・14位昭和薬科大附属高校(44人)となり沖縄県の昭和薬科大附属高校が出て来ます。
何と14位にランクインしています。
素晴らしい実績だと思います。
日本全国には全日制の高校は4719校あり、その内の14位なので大したものです。
こういうランキングにするとどうしても通学範囲や進学希望者が多くネームバリューが圧倒的に強い
関西の灘高校や、関東の開成高校などはなかなか越えられない巨大な壁なので
これらを除く一地方の高校と考えると、全国的にもトップクラスの実績だと思います。
高校野球に例えると、甲子園春夏合わせて全国優勝8回の大阪桐蔭や、
全国優勝7回のPL学園は高校野球の超エリート校で
学業の超エリート校と言えば関西の灘高校、関東の開成高校です。
高校野球では興南高校や沖縄尚学高校が全国的にも有名で甲子園全国優勝も複数回しています。
学業ではまさしく昭和薬科大附属高校がこれにあたると思います。
※この快挙は昭和薬科大附属中高の先生方の努力、生徒の皆さんの頑張り、
また公立の小学校の先生方のご努力、これに加えて学習塾を営んでいる私としては
沖縄の学習塾も頑張った結果ではないかと思います。
学習塾をやっていると昭和薬科に我が子を合格させたいご父母から
どこの塾がいいかとよく聞かれるのですが、学習受験社(ガゼット)、日能研、
本土から進出してきている浜学園、それから沖縄の老舗の進学塾であるEXなどが
昭和薬科大附属中学に合格者を多数出していると思います。
それ以外にもいい塾は多数あると思いますので、直接塾に出向いて先生方から話を聞くといいと思います。
また、今年から県立の開邦高校附属中学校の一期生が大学受験に挑戦すると思いますので
一期生から東大、京大に何名合格者を出すか、興味深いです。
この記事をご覧になっているご父母の皆様の参考になれば幸いです。